【活動報告】京都丹後鉄道 もうひとつの京都周遊パス 海の京都エリア 1日・2日乗車券の旅
新型コロナウィルスによる利用客の減少から、利用促進策として、京都丹後鉄道では、期間限定で「もうひとつの京都周遊パス 海の京都エリア」を発売しました。この乗車券を2度に分けて1日・2日版両方を利用しましたので、ここに記します。
目的は普通列車のワンマン車内放送の収録の1点のみです。旅行というより、完全に趣味に振った旅ですが、かなり前より行いたかった所業ですのでこの機会にと実行に踏み切った次第です。
今回2度の旅で収録したものは次の通りです。
福知山線
普通 篠山口ー福知山
宮福線
普通 福知山ー宮津
快速大江山2号 宮津ー福知山
快速大江山4号 宮津ー福知山(走行音のみ)
快速大江山7号 福知山ー宮津
快速大江山8号 宮津ー福知山
快速大江山9号 福知山ー宮津
快速丹後あおまつ2号 西舞鶴ー福知山
快速丹後あおまつ3号 福知山ー天橋立
快速丹後あおまつ4号 天橋立ー福知山
宮津線
普通 西舞鶴ー網野(始発放送のみ)
普通 西舞鶴ー豊岡
普通 豊岡ー西舞鶴
快速 豊岡ー久美浜ー福知山(久美浜から特急)
京都丹後鉄道では、宮福線で快速列車が運転されています。観光列車のあおまつ車両を用いて運行される「丹後あおまつ」と、福知山ー宮津のみで運行される「大江山」のふたつに分類されます。特に、大江山に関しては、号数によって停車駅が異なり、例えば大江以南は各駅に停まったり、大江高校前に停まる便が1日1本あったりとかなりの差があります。いずれの快速列車もワンマン列車のため、自動放送が備えられています。その列車でしか聞くことのできない放送パーツがあったりするため、何度も同じ区間を往復しました。
快速大江山の中で特に異彩を放つ存在が、1号と4号です。ともに1日1本のみの大江高校前に停車する便です。通常、1号はKTR8000形こと、「丹後の海車両」で、4号はJRの113系による、唯一電車での運転となっています。
1号に関しては今回の旅で乗車しませんでしたが、約1年前の丹鉄遠征の際に乗車したことがあります。JRの113系による宮福線内の運転は、1日2往復、毎日運行されています。そのうち普通列車が1.5往復、残りの片道1本が本快速列車です。他社線内を定期で走る国鉄型電車、なかなか魅力を感じますよね。
幻(?)の乗務員確認用放送
京都丹後鉄道のワンマン放送には、運賃表セットのための乗務員確認用放送が備えられています。
こちらの動画では冒頭に、「この放送は、宮津発、快速大江山号、福知山ゆきです。運賃ダイヤル、6番です。」という放送が収録されています。実はこの放送も3日間かけて狙ってはみたのですが、現在収録するのは非常に困難になっているようです。いつからか、終着駅折り返しの際の動作が変更されたのでしょう。折り返しの際は、降車扱い終了後、しばらく乗車できないようになっていました。同放送は、締め切られた車内で流されていました(換気のため開いた窓から聞こえました)。あくまで乗務員の確認用ですので、あえて乗客に聞かせる必要はありませんよね。それにしても残念な話です。
収録した音声は、編集が済み次第、Youtube動画にて公開する予定ですので、どうぞお楽しみに。
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