投稿

11月, 2020の投稿を表示しています

【活動報告】和歌山線・桜井線直通の快速 和歌山ー奈良を乗り通し

イメージ
和歌山線・桜井線には2019年3月に227系が導入され、同年9月には105系が運用を外れました。あれから1年以上が経ちました。早いものですね。 105系引退の際には臨時の快速列車が運転されましたが、定期で運転されている快速列車も存在します。実はこの快速列車は105系定期運用終了まで227系に置き換えられることなく105系運転され続けていました。約1年前は惜別ということでその定期快速列車の車内放送をひとつ105系の思い出に、と収録に出向いていました。その後、227系に置き換えられた快速列車に今回乗車してまいりましたのでここに記しておきます。 平日は2本ある和歌山発の快速 平日は17:37発と18:53発の2本が存在しています(土休日は1本のみ) 前者は高田ゆき、後者は奈良ゆきとなっており、どちらにしようか迷っていたのですが、桜井線の車内放送は収録していなかったので後者に乗車する結論に至りました。 列車番号は2度変更・行先は1度変更 この快速奈良ゆきはとにかく長い長い。快速列車でありながら、全区間の所要時間は昼間に運転される普通列車と変わらず、3時間を超える長時間走行の列車となっています。・・・というのも、途中主要駅での10分を超える長時間停車が3度もあり、それが途中駅の通過で短縮された時間を戻してしまっているといったところです。 全区間全駅で四か国語放送 和歌山線・桜井線の車内放送といえば、JR西日本で初めて、全区間全駅で四か国語放送を採用された路線でもあります。したがって案内する文言も日英二か国とは比べ物にならないほど多くなります。帰宅後、さっそく音声編集に取り掛かりましたが、最終的に100分間の音声となりました。 現在、動画公開に向けて鋭意製作中です。今回も例によってトレインビジョン風となっております。100分の長編動画ですので、どうか気長にお待ちくださいませ。 それでは。

阪急電車 「○○方面から~〇号線に」の駅自動放送集

イメージ
  阪急電車 「○○方面から~〇号線に」の駅自動放送集 阪急電車では、通常とは異なるホームから侵入してくる列車が接近した際「○○方面から~」と接近する列車の方向を示す特殊な放送が流れる駅が存在します。 今回は、そんな自動放送たちを2020年11月現在確認されているものをすべて収録しましたので、ここで紹介したいと思います。 クリックすると動画を視聴できます↑ 2020年11月現在、この放送が聞ける駅 女声「大阪梅田方面から」 川西能勢口駅  朝ラッシュ時の2号線折り返し・留置線からの入線  夕方ラッシュ時の日生エクスプレス 女声「日生中央方面から」 川西能勢口駅  朝ラッシュ時の日生エクスプレス  夕方ラッシュ時の川西能勢口始発 女声「宝塚方面から」 川西能勢口駅  朝ラッシュ時の日生エクスプレス送り込み回送 ちなみにですが、通勤特急に使用されている「宝塚方面から1両目は 女性専用車です。」のパーツとは全く異なります。 男声「宝塚方面から」 池田駅  早朝の池田始発宝塚ゆき 男声「京都河原町方面から」 正雀駅  正雀で車両取換を行う高槻市ゆき+取換列車の入庫に際する入替 他にも雲雀丘花屋敷駅や西宮北口駅・桂駅などを調査しましたが、いずれも案内がないことを確認しております。それにしてもこの放送といい、発車放送や予告放送といい、阪急の放送は奥が深いですね。いつかは別の駅にも追加されるかもしれないので、今後も注目しておきたいです。 「三神路 -さんしんじ-」様に情報提供いただきました 私は2020年1月に川西能勢口駅で集中的に収録を行ったため、川西能勢口駅の3種についてはすでに収録を終えていたのですが、その他2種についてはそもそもそのような方面案内があることを周知していませんでした。 池田駅・正雀駅の残りの2種については「三神路-さんしんじ-」様よりご享受いただきました。この場を借りてお礼申し上げます。 ↓参考にさせていただいた記事↓ https://ameri-sanshinji.hatenablog.com/entry/2020/09/03/220335

【活動報告】近江鉄道に遠征

イメージ
【活動報告】近江鉄道に遠征 今年はコロナ関連で外出する機会が減少し、近江鉄道では利用者が激減しており、その利用促進として、とんでもないバケモノきっぷが発売されました。 その名も、ワンコインスマイルきっぷ。 近江鉄道全線が乗り放題なこのきっぷですが、目玉は何といっても値段。 驚異の500円。 近江鉄道最高額の運賃が1050円ですので、約13km乗車するだけで元が取れてしまいます。 遠征した理由 出向いた主な理由としては、車内放送の収録をするためです。以前8月にも近江鉄道に乗車しましたが、その際はあまり計画を立てず、かなり行き当たりばったりで、長時間駅で待つことになったりと、かなり効率の悪い遠征と言えました。 今回はある程度計画を立てて実行しました。 今回の遠征で収録した放送 貴生川ー米原 ワンマン車内放送 米原ー近江八幡 ワンマン車内放送 多賀大社前ー高宮 ワンマン車内放送 ひこね芹川駅 接近放送 高宮駅 発車ベル集 以上の5点を収録しました。 以前はあまり収録できなかった始発放送 近江鉄道の車内放送といえば、始発放送・次駅放送・到着放送・戸閉警告放送など、さまざまな放送があり、沿線の観光案内や方向によって異なる広告放送などたくさんのネタが盛り込まれています。始発放送は終着駅での到着直後に放送されるため、以前は時間に余裕がなく、収録することができませんでした。 遠征中に思ったこと ワンコインスマイルきっぷを使用した団体旅行客の方が多くいらっしゃいました。普段はほとんどいないであろう、貴生川ー米原の乗り通しをしている方も見られました。